今現在、子育てに専念するため無職/専業主婦の私。
この選択に後悔はないけれど、いつも頭の隅にある不安。
将来のお金のこと、湧き出てくる劣等感…
今の幸せな暮らしと、将来への不安。
反する二つの気持ちを受け入れて、向き合い、どう折り合いをつけていくかを考えます。
30代主婦の心の葛藤
まわりと比べて落ち込む日々
私のまわりの友人たちは、結婚・出産後も仕事を辞めず、産休育休を経て正社員復帰するケースが多いです。
時代の流れもあり、今はそういう選択をする人が増えているように感じます。
夫婦で協力して家事育児をこなし、順調にキャリアを重ねていく友人たち。
その姿をを目の当たりにしては、
専業主婦をしている自分の選択は間違いじゃないのか?
いつか大きな差が開くのではないか?という、どうしようもない焦りに翻弄されているのは紛れもない事実。
家事・育児・仕事を両立している友人たちは、
それをこなすだけの体力はもちろん、ある程度のことはアウトソーシングするという決断ができるメンタリティ、キャリアを築いていきたいという素直な欲求、そういうものを兼ね揃えていて
そのまぶしい姿をみるにつけ、
どうして私にはできないんだろう、と自責の念にかられる悪循環をたどっています。
不幸なわけじゃない、むしろ幸せな生活
一方で、今の生活に不満があるわけではなく、むしろ幸せに暮らしている実感もあります。
子供の成長を間近でみられて、家族のサポートに専念できる喜び。
時間に余裕があるので、実家や義実家とコミュニケーションを取れる機会も多く、たくさんの思い出を作れる。
ほぼ100%夫の休みに合わせられるので旅行などのスケジューリングも簡単にでき、家族の時間を最優先で行動できる。
そういった、目には見えない満ち足りた時間をたくさん持てる幸せを感じているのも事実。
そもそもそこまで体力に自信がなく、できる限り子供を自分の手で育てたいという欲求があり、
地位やキャリアといったものにあまり興味が持てない自分自身の特性を
存分に生かす生活ができていると考えることもできます。
たまたま、いえ
せっかくそういう環境で生活できているのだから、もっと自信を持ちたい。
漠然と感じている不安を払拭して、迷うことなく生活したいのです。
いつか差が開くのでは、と恐れていること
嘆いてばかりではあまりにも生産性がない。
自信を持って毎日を生きるために、今からできることを考えます。
将来まわりと差がついてしまうのでは…と恐れていることに対する解決策を探る糸口。
今考えている2つのことはこちら。
①年金を含む将来的な経済格差
②キャリア、やりがい、自立した人生
①年金を含む将来的な経済格差
専業主婦をする場合、夫に扶養されているので年金は国民年金の第3号被保険者。
妻側も仕事を継続して厚生年金をもらえるケースと比較すると、もらえる年金額に差が出るのは必然のこと。
厚生年金を二人分もらう夫婦の年金額と、厚生年金が夫一人分しかもらえない夫婦の年金額は、
諸条件にもよりますが、月に10万弱ほどの差が出るという試算もあるとネットで知り驚愕。
月10万円の差・・・
将来、友達家族との経済格差で悩む日を想像すると辛いものがあります。
もちろん、辛くなる友人関係ならそちらを断捨離する、という考えもあるかと思います。
だけど、私は友人たちが大好きだし、よい交友関係は人生を豊かにする考えているので、
立場が違っても、自分に自信を持って友人たちともお付き合いしたいのです。
…解決策 月5万円の配当所得を目指す
月10万円の壁を埋めるのは難しい。
だけど、せめて月5万円の配当所得があれば。
そんなに自分を卑下することはないのでは?
今、私の目標は月5万円の配当所得を得ることです。
月5万円の配当→年間60万円の配当所得を得ること。
年利5%で少なくとも1200万円の運用(税金は一旦無視)。
大きい額です。
だけど、私には強みがあって、
今まだ30代前半だということです。
年金をもらう時期までにあと30年あるとすると、
もしかしたら可能かもしれない、と思いつつあります。
この30年という時間を味方にして、コツコツ投資を続けて配当が得られるようになる。
すなわち「自分年金」を今から作っていく努力をしていきます。
投資初心者に焦りは禁物。
まずは、2025年までに、年間20万円を投資で安定的に得られるようにしたいと考えています。
これはインカムゲイン(配当等)+キャピタルゲイン(売買損益)で作っていく予定。
もちろんタイミングを見て仕事復帰する可能性もあるし
(向こう10年は家のことに専念したいので扶養内パートが有力)、
そのときはそのときで投資は資産防衛にもなるので、とにかくコツコツ続けること。
今からできることを、積み上げていきます。
②キャリア、やりがい、自立した人生
将来への懸念点は経済的なことだけではありません。
まわりがどんどんキャリアアップしていったり、仕事にやりがいをもってキラキラ活躍する姿、そして、経済的に自立することで自由に生きる姿を見て、
このままでは嫉妬するばっかりになるんじゃないかという不安。
今、必死に子育てに向き合い、幸せに過ごしているからこそ、
自分は「アリとキリギリス」のキリギリスなんじゃないかと感じる不安。
特に子育てにおいては、
いずれ子どもは自立して、手を離れるときがやってくる。
そのときに、ぽっかり心に穴が開いて、
空の巣症候群に襲われる自分。容易に想像がつくのです。
そして、たたみかけるように「自分はキリギリスだったのだ」と知る。
空の巣症候群+キリギリス症候群(?)のダブルパンチ。
これ、簡単には乗り越えられそうにありません。
…解決策 ブログの運営を継続する
問題は、子供が手を離れて自分の時間ができたとき、自分が没頭できる世界を持てているかどうか。
これがポイントだと思います。
それが必ず仕事でなければならない、とは私自身は考えていません。
まわりに左右されないくらい没頭できて、なおかつやりがいも感じられたらベスト。
私は、これだけは人に負けない!という特技や趣味があるわけではないけれど、
好きなこと、やって楽しいと思うことはいくつかあります。
ブログを書くのもひとつ。こうやって、気持ちを綴る場所は作っておきたい。
このサイトとは別に、自分の好きなものを集めたようなサイトも作っています。
サイトはストック型なので、毎日書き続けなければいけないわけでもないし、
お休みしてもまた始めたらいい。自分のペースで続けられます。
そして、いずれはブログ運営でも収益化したいと考え中。
執筆業で稼げるようになったら、少し自信が持てるような気がする。
こういう希望を持ち続けることが、今できるひとつの解決策だと思っています。
まとめ
人と比べるばかりの生活にピリオドを打ちたい!
そう簡単にはいかないのでしょうが、まずはたった今からできることをやっていく所存です。
文章にまとめることで、かなり前向きになれました。
私は私の人生を最高のものにしたいし、ベストを尽くしたい。
人のこと羨んでうじうじ悩んでないで、できることからコツコツやろう!!
読んでくださりありがとうございました。
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