コロナショックで夫婦会議:ひどい含み損と学んだこと

■2月のマリー名義の資産表はこちら

夫婦ミーティング

本当に大変なことになってきました。

本日3月13日現在、日経は17000円割れもあり大暴落しています。

リーマンショック級とも、それ以上とも言われているようで、
わが家もうーんと頭を悩ませています。

前回の夫婦会議のときはまだ楽観的だったので、ここまでのことは想定できていませんでした。

今現在の含み損は?

含み損、膨らみ続けています。

あんまり見たくないので、うっすらですが、私名義分での含み損は・・・

株式・投信等合わせてマイナス70〜80万円ほど!!!!!

先日の会議で、含み損100万円くらいは許容だと夫と話してましたが、
順調に必達しそうです。(そこ必達しなくていいのに〜)

80万円あれば、旅行にも行けるし美味しいもの食べられるし、好きなものだって買えたでしょうね。投資の怖さを痛感しました。

痛烈に心に刻まれたこと。

嘆いてばかりいてもどうしようもありません。
リーマンショックはあまり知らないので、私自身は投資を始めて初のショックを経験したことになります。
これは貴重な経験です。

今回の件で痛烈に心に刻まれたことがあります。

1.年齢とともにキャッシュポジションは増やしていくこと。

こちらの記事でキャッシュポジションについて書いていますが、

年齢があがるごとにキャッシュポジションは増やしていく、ということは絶対に守るべき項目だと感じました。

今わが家はアラサー夫婦です。
もしこれが50年後の出来事で、80代になって直面していたら・・・。
ちょっと心が持たないかも、と思いました。

老後の資金を確保することは大事ですが、なるべくアクティブに運用するのは若いうちに。
そして徐々に現金の比率は上げておくこと。
もしくは、国債などのローリスク資産に振り分けておくこと。
本当にいつ、なにが起こってもおかしくない。そう実感できたことは大きな学びです。

そういう意味では、今流行りの「ほったらかし投資」も、年齢によってはきちんとスイッチングなどをして微調整しないことには、ローリスクとは言えないということですね。

これは忘れないようにしよう。

2.失っても惜しくない範囲で投資すること

「投資は余裕資金で」とはよく聞きますが、その言葉の意味を深く知ることとなりました。

株価は時がくれば戻る、と考えることもできるけど、
もしかしたら戻ってきてくれない可能性もあるんですよね。
未来のことは誰にもわからない。

最悪なくなっても影響のない範囲でしか投資はしてはいけないんだなぁと痛感しています。

夫婦でこまめに相談し、キャッシュポジションをしっかり守って
風通しよく投資をできていたことは、不幸中の幸いだったのかな、と感じます。

(これ、もしよかれと思って勝手に投資していて、これだけの含み損を出してしまったら・・・
夫婦の危機になっていたかも!)

今朝も二人でNYダウの下げ幅に驚愕し、しばらくは静観しようという話になりました。

そして、せっかくの金曜だから、今晩は美味しいものでも食べようね、と。

人生いろんなことがあるけれど、力を合わせて楽しく生き抜いていけたら、と強く思う金曜日です。

今後の金融市場は、落ち着くのかそれもとさらなる下落が待っているのか。

それは誰にもわからないことだからこそ、経済的・心身的負担が過度にならないよう、節度ある投資を心がけねば、と痛感する3月です。

それはそれ、これはこれとして、悲観しすぎず楽しい週末を過ごせたら、と思います。

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